金輪寺(きんりんじ)

棗の一種で、後醍醐天皇が大和(奈良県)吉野で一字金輪法を修められ、僧衆に茶を供せられた時、山上の大蔦(つた)で棗を作らせた。

胴は寸切りの如く、置蓋造りで、底は直角になっている。外溜塗、内黒漆塗りである。
金林寺、禁裏寺とも書く。なお一般に金輪寺と言われる品は、材質と塗り方に変化がある。


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  • 最終更新:2011-12-08 11:35:42

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